日本の勝利をコロンビアの立場で考えると サッカー・ワールドカップ
想像を超えた日本の勝利だ!
こんなドラマの台本を書いたら間違いなく「ご都合主義」と非難されるような展開で,日本がコロンビアに勝った。いや,こんな予想不可能な展開だからこそ勝てたのだ。まさに「事実は小説より奇なり」だ。コロンビアの立場で考えると
コロンビア敗戦の最大の原因は,故意のハンドによる一発退場だ。香川選手のシュートを手で止めて退場になるより,1点取られる方がコロンビアにとってましだったことは間違いない。それなら「試合が面白くなる」という程度の打撃にすぎない。まさに痛恨の退場,日本にとっては僥倖(思いがけない幸運)だ。日本の失点の原因
長谷部選手のファールから失点した日本。しかし,このプレーはコロンビア選手のファールに見えた。さらに,ファールの原因は長友選手のクリアミスでボールがペナルティーエリア近くで高くあがったことだ。しかし,このことはメディアにはあまり書かれていない。(長友選手を責めているわけではない。きちんと分析しようとしているだけ。)不安な本田と川島,問題なかった昌子
本田選手は,コーナーキックでアシストはしたが,プレーはとても怖かった。以前は「本田なら奪われない」という信頼感があったが,昨日は何度も球を失っていた。キーパーの川島選手もおぼつかない。下を狙われたので難しくなったが,球は強くなかったので,「あたってる」キーパーなら止められたのでは。
心配した昌子選手でしたが,問題なく先発をこなしていた。
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