今そこにある自動運転? N-BOXのアダプティブ・クルーズ・コントロール
N-BOXのアダプティブ・クルーズ・コントロール
自動運転が注目されています。過疎地で鉄道やバス路線がなくなった後,車を運転できない人にとっての移動手段として,20年後くらいには,自動運転車が欠くことのできないインフラとなっているでしょう。年始に札幌-函館間を往復(中山峠経由)してきました。長距離を走るときにはN-BOXの
ACC(アダプティブ・クルーズ・コントロール)が役立ちます。
https://www.honda.co.jp/ownersmanual/webom/jpn/n-box/2018/details/136139090-48449.html(N-BOXのWed取扱説明書)
距離が詰まれば減速,上り坂ではエンジンの回転が上がって速度を保ってくれます。アクセルから足を離して運転する感覚は,始めは奇妙で不安感がありますが,すぐに慣れます。
ACCの良いところは,車間を保つのに神経をあまり使わずに済むこと,アクセルを保つためにずっと右足を使わなくてよいことで,運転の疲れが軽減されること。そして,燃費がよくなる(ような気がする)ことです。
ちなみに,LKAS(車線維持支援システム)もついています。路上の白線を踏みそうになると警告音を出し,さらに危ない時にはハンドルを重くするものです。これが,時々白線を誤認識して作動します。道路に少し雪が降り,タイヤが作った黒い部分と雪の残る白い部分がある場合のようです。これは致し方ないかと。
冬の燃費は
往復の燃費は20km/L余りでした。冬道は雪の抵抗,冬タイヤの抵抗で燃費が悪くなりがちです。夏ならあと数km伸びるかもしれません。
ちなみに,10Kmほどの往復(通勤)では夏は17・8km/Lでしたが,今や13km/L台に。先ほど書いたことの他に,冬期間はほとんどアイドリング・ストップが効かないことが大きく影響しています。
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