老いた小三治

小三治の高座がNHKテレビで。夏にバイク旅行で北海道に来ることもあって、私にとって最も多く生で聞いた落語家。上野鈴本を訪れた時は、入り口でバイクに乗ってやって来た師匠に話しかけたこともありました。「これから上がられるんですか?」「ええ」というだけの会話?でした。

75歳の小三治。病気で体調も悪いようです。最近は、次のセリフにつまることが多くて、イライラします。名人だけに淋しい限りです。

年を とっても「いい味」を出す志ん生のようなタイプの落語家もいますが、きっちりと演じるタイプの場合は難しいのでしょうね。

25年ほど前、釧路の「公民館」で聞いた「船徳」がすごかったのを思い出します。本当の「名演奏」でした。

ジャズに名曲なし、ただ名演奏あるのみ。』 大橋巨泉の言葉。

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masao
ゲイツ,ジョブズ,さんまと同じ1955年生まれ。 この春から自由人?に。