「英語の発音は悪い方がいい」という卓見

ハフィントンポストに足立光氏が「英語の発音は悪い方がいい」という記事
に,「いいね!」。

日本人が,カリフォルニアなまりの巻き舌の英語をイギリスで話したり,クイーンズ・イングリッシュをアメリカで使えば「なんだ,こいつ」と思われるのは必至。「r」と「l」は区別しないと意味が通じませんが,アメリカ英語のように巻き舌の「r」を使う必要などありません。

(日本人は「r」が苦手という人がいますが,実は苦手なのは「l」の方。日本語の「ラ」の子音は,英語ネイティブには「r」と認識されることが多いようです。「l」は日本語の「ラ」の子音よりもう少し重い(暗い)音です。)

英語の非ネイティブの人々が身に付けるべき英語とは,アメリカ人やイギリス人の英語ではなく国際語としての英語。例えば,ベトナム人と日本人がコミュニケーションするための英語です。堂々と,日本語なまりの英語を話しましょう。

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masao
ゲイツ,ジョブズ,さんまと同じ1955年生まれ。 この春から自由人?に。