「一太郎」で作られた困った文書

「一太郎」を買わなくなって久しい。手元にあるのは「一太郎13」(2003年)だ。職場のPCには入っており,ATOKは利用しているが,本体はビューアーと化しており,使い方もあやしくなっている。日本製のデータベースアプリケーション「桐」が(販売は続いているが)「見られなくなった」ように,日本製のワープロがなくなってしまうのは忍びないのだが。

ところで,「一太郎」で作られた文書で,時々困ってしまうことがある。

その1)行間より字間が広い
読みにくい。こうなってしまうのは,「文字設定」の初期値が「字数・行数優先」になっているから。この状態で,用紙設定を縦書きから横書きにするなどで不適切な設定に。

対策:「字数・行数優先」解除して,行間・字間を設定し直す。

 その2)「スペース」で字下げ

行頭を字下げするのにスペースを使うと,文章の修正で面倒なことに。行の途中にスペースが入ってしまうのだ。


対策:下図の赤丸の位置にあるつまみを移動して,行頭インデントを設定すれば良い。


次年度に文書を引き継いで修正する人のためにも,よろしく。



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masao
ゲイツ,ジョブズ,さんまと同じ1955年生まれ。 この春から自由人?に。