Windows10アップデートでキーボードがおかしくなったら
キーボードがWindows7からWindows10にアップ後おかしくなりました。で,普通は,キーボードのドライバ?と思うのですが,意外なところに原因が。
ノートPC本体キーボードの,NumLockで10キーに変わる部分のキーアサインが変わってしまいました。例を挙げると,「U」が「カーソル左」に,「O」が「カーソル右」になどです。 なんと,Fn+ファンクションキーも無効に!
キーボードのドライバが「Lenovo ThinkPad PS/2 keyboard」になっていたので,「日本語 PS/2 keyboard(106/109キー)」に変更しましたが,状態は変わりませんでした。
2日間格闘の末わかった原因は,何と「マウスの」ドライバ。ドライバを更新したら,無事正常に動くようになりました。
OSが新しくなって,ドライバの不具合が出るというのはよくあることなのですが,キーボードがおかしい原因がマウスのドライバだったとは。
PC:EpsonDirect NY2200S,Windwos7 Pro 64ビット
更新の方法:
設定>デバイス>マウスとタッチパッド:その他のマウスオプション>マウスのプロパティー>ハードウェア>デバイス:名前からタッチパッドを選択>プロパティー>設定の変更>ドライバー>ドライバーの更新>コンピューターを参照してー検索します>コンピューター上のデバイスドライバーの一覧から選択します>互換性のあるハードウェアを表示:適切と思われるドライバを選択し 次へ でインストール,再起動となります。
追記(2018年6月10日)
大規模アップデートの度にこの不具合は再現されます。根本的に改善するための方法は次の記事で
https://masao-no.blogspot.com/2018/05/windows.html
要するに,アップデート時にマウス・ドライバの更新をさせないということのようです。
コメント
masaoさんブログ拝見させて頂き直りました。
ありがとうございます。
8月にアップグレードし、外付けキーボードでしのいでいました。
たまたま検索したらこの記事にたどり着き…
マシン1台、無駄にしなくて済みました!
本当に感謝です!
ちなみに、キーボードもたしかにLenovoになっています。
こちらは動作に影響ないとのことですが気持ち悪いので直したいです。
どうやってPS/2にすればよいか、こちらも詳しく教えていただけないでしょうか。。
甘えてばかりですみません。。
やるべきことはデバイスドライバーの更新で,Windowsの場合「デバイスマネージャー」のプロパティーから行います。
ただ,そこにたどり着く方法は主に二つあります。デスクトップ画面左下のウィンドウズアイコンの右クリックからデバイスマネージャーという方法と,スタートメニューの「設定」から行く方法です。道に迷ったときには「設定」画面の右上にある検索ボックスに「デバイスマネージャー」と入れて検索をするのが手っ取り早いでしょう。
同様のことは,デスクトップ画面左下の「WebとWindowsを検索」からでもできます。「でば」と入れた時点で候補に「デバイスマネージャー」が出てきますね。
その先の具体的な方法は,「デバイスマネージャー>目的のデバイスのカテゴリー(今回はキーボード)>目的のデバイス(今回はLenovo ThinkPad PS/2 keyboard)>目的のデバイスのプロパティ:ドライバー(タブ)>ドライバーの更新(ボタン)>コンピューターを参照して…>コンピューター上のデバイスドライバーの一覧から選択します>互換性のあるハードウェアを表示のチェックボックスをオフにして:標準キーボードを選択,日本語PS/2キーボード(106/109キー)し次へを選択です。その後再起動してドライバを適用します。
EPSONがWindwos10でのNY2200Sの動作をサポートしないというのはわかります。Winodws7はあと5年余りサポート期間があるのでPCの寿命は全うできるのですから。しかし,普通に動くドライバがあるのに,合わないRenovoのドライバを押し付けるのは理解できません。Webを見ると,いろいろなPCでRenovoドライバが適用になってしまっているようです。Microsoftにはしっかりしてもらいたいものです。
無事、標準 PS/2キーボード に設定できました。
でもキーボードが動かないのにマウスのデバイスって、普通の人は気付かないですよね。
どうもありがとうございました!m(__)m
このページを見ながらまた設定し直しです。
おかげさまで再度キーボードが使えるようになりました。
感謝です。