ACLはまだ早かった? 望外な出来の今季のコンサドーレ

惜しかった最終戦。チャナティップとジェイの鮮やかな得点で2点リードした時には,私も「ACLかよ」とも思ったのですが,追いつかれてしまいました。しかし,シーズン前の不安からすると望外の成績でした。

昨シーズンのコンサドーレは,J2的な貧者の戦術。長身の選手をそろえてセットプレー・ロングパスで得点というパターン。主力選手ではチャナティップと福森以外は長身。身長負けしないのでセットプレーで点を失うことは少なく,自分たちのフリーキックから得点することが多くありました。我慢して我慢して勝機を見出すという展開で残留という結果は嬉しかったのですが,J2的試合はお世辞にも面白いといえるものではありませんでした。

今シーズンは,ミシャが監督。攻撃的サッカーというのは有難いことなのですが,実力以上の戦術は墓穴を掘る可能性が。吉と出ればよいが,凶と出る可能性の方が高いのでとても不安でした。

今シーズンの成績は,選手のがんばりと監督の力という要素はもちろんですが,野々村社長が努力して,年々予算を大きくしていったことが一番の要素だと思います。2013年に10億円ほどの予算が今季は3倍ほどになっています。

最後に朗報を。鹿島が天皇杯で優勝すれば,まだACLのチャンスがあります!








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masao
ゲイツ,ジョブズ,さんまと同じ1955年生まれ。 この春から自由人?に。