政府のサイトなのに「この接続は安全ではありません」と出る理由は

政府のサイトを見ようとしたら,ブラウザの左上に,鍵のマークに赤い線が。カーソルを置いてみると「この接続は安全ではありません」。
 
鍵のマークに赤い/が入っています

これは,サイトが暗号化されていないので盗聴される可能性がある,また,なりすましサイトである可能性もあるので安全ではないということです。(詳しくはSSL化などで調べるとわかります。)

現在,信用のおけるサイトであろうとするならばSSL化は常識になっているのですが,日本の政府サイトの半分程度は,まだSSL化されていないので「安全ではない」のです。情報通信を管轄する総務省がまだ,というのが痛いですね。


ちなみに,アメリカ政府のサイトは全て暗号化されているようです。(国立国会図書館のサイトの「アメリカの官庁サイト」から調べました。)


本当に,日本の行政・政治家は情報技術に疎いようですね。特に大臣はすごい。USBが何か知らないサイバーセキュリティ―担当大臣,「はんこ議連」会長がIT担当大臣(生産性が上がります)。まさに,「適材適所」の妙ですね。

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masao
ゲイツ,ジョブズ,さんまと同じ1955年生まれ。 この春から自由人?に。