旅カメラTX-1で野生のコアラと南十字星を撮る ゴールドコーストにて

ゴールドコーストでエコサファリ

夏休みにゴールドコーストを訪れました。旅のハイライトはオプショナルの「土ボタルと野生動物探検エコサファリ」。色々な会社で予約できますが,催行しているのはTour Gold Coast。一番お安いサイトで予約すればよろしいかと。

野生のコアラと出会う

カンガルーには普通に出会えます

夕方サーファーズパラダイスを出発して,クーンババ国立公園へ。日本人ガイドさんのお話では,「カンガルーはほぼ確実に見られるけれどコアラは日による」とのこと。お客さんの人数とやる気,そして能力にも左右されるようです。例えば,バードウオッチングが趣味の人とか漁師の方は見つけるのが上手だそう。

スマホやコンデジとの差が出ます

結局,私たちは沢山のカンガルーと4頭のコアラに出会うことができました。コアラは想像していたよりも高いところでユーカリの葉を食べていました。オーストラリアの動物園では見慣れたコアラですが,やはり「生」コアラには感動します。個人で行動するのが好きですが,この場合はガイドさんの案内と集団の力が物を言いました。


南半球の夜空を仰いで

夕食後,スプリングブルック国立公園に向かいます。途中で南半球の星空を仰ぎます。ふと,「シーンモードなら撮れないかな?」と思い,探してみると,「夜景を手持ちで撮る」というモードが。動作を見ると,同じ風景を何枚か連続して撮ってそれを合成するようです。感動!

良く見ると星は丸くないが


土ボタルは撮らない

最後は土ボタルを見ます。公園内の「ナチュラルブリッジ」まで行きます。そこの洞窟に青白く光る土ボタルは集中していますが,途中の土の壁にもちらりほらり。洞窟までの道には中国からの観光客が大勢。ここでの撮影はフラッシュはもちろん,LCDの明かりも,測距用の明かりも(本来は)禁止。カメラのLCDを常時消す(ビューファインダーだけで差モニターする)方法がわからなかったので撮影は断念。(本体に切り替えのスイッチがあることを知ったのはその後のこと。まだまだ使いこなせていません。)実際にはLCDを輝かせて撮っている人も一人ならずいましたが,美しい写真は期待できないと思い,「良い子」を通すことにいたしました。

TX-1は私にとって最高の旅カメラ

広角から望遠までカバーする1インチ機として,長い間唯一の存在だった本機ですが、最近ようやく、後継機のTX-2,ソニーのDSC-RX100M6が発売になりました。でも、両機ともTX-1とは価格帯が大きく異なります。M6などは倍以上します。それもあって,私にとってTX-1はまだまだ「最強」の旅カメラです。
ただし,マクロでは今一つ大きく撮れません。テレマクロのぼけは強力で美点ですが。

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masao
ゲイツ,ジョブズ,さんまと同じ1955年生まれ。 この春から自由人?に。