政府が森友文書の改ざんを即座に否定しない理由は?

2日,朝日新聞は,森友文書が書き換えられて国会に出されたと主張した。政府は,今までのように,「誤報」・「怪文書」・「反省しない朝日新聞」と片付ければよいはずなのだが,なぜそうしないのかを不思議に思った。とりあえず,以下のように考えれば理解できるのだが,当たっているだろうか。

今まで,野党が見つけ出してきた文書を「そんなものはない」と否定したら,本当はあったと認めざるを得ない状況に追い込まれたということを繰り返してきた。これはまずい。

そこで,学習をした。否定するから嘘だといわれるのであって,真偽はわからない,調査には時間がかかるとして否定も肯定もせず,時間を稼ぐのが最善だということを。

なお,一部に,朝日新聞の情報では書類の「画像」が出されていないという指摘があるが,紙面には載っているし,Webでも見ることができる。十分な解像度ではないとは思われるが。(朝日新聞デジタル 2日の記事)

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masao
ゲイツ,ジョブズ,さんまと同じ1955年生まれ。 この春から自由人?に。