だれも否定しない実質賃金の低下 統計不正問題
毎月勤労統計の不正が問題となっています。野党は「アベノミクス偽装」と攻撃し,内閣は「意図はなかった」と否定していますがどうなのでしょうか。
しかし,影に隠れてしまっている大きな問題は「実質賃金は下がっている」ということです。これは政府も否定していません。「いや,そんなことよりも総雇用者所得は伸びているのだから」という安倍首相の主張もありますが。
参考:https://www.newsweekjapan.jp/reizei/2019/02/post-1065_2.php(冷泉彰彦 ニューズウィーク日本版)
労働者の立場では,実質賃金が下がったという点において,アベノミクスがマイナス評価となるのは当然ですね。
ところで,厚生労働省はなぜ郵送や直接係員が訪問して「毎月」勤労統計のデータを集め,手入力しているのでしょうか。少なくともメールの添付ファイルなどの電子データで報告を受ければ作業は大幅に効率化できるのですが。
しかし,影に隠れてしまっている大きな問題は「実質賃金は下がっている」ということです。これは政府も否定していません。「いや,そんなことよりも総雇用者所得は伸びているのだから」という安倍首相の主張もありますが。
参考:https://www.newsweekjapan.jp/reizei/2019/02/post-1065_2.php(冷泉彰彦 ニューズウィーク日本版)
労働者の立場では,実質賃金が下がったという点において,アベノミクスがマイナス評価となるのは当然ですね。
ところで,厚生労働省はなぜ郵送や直接係員が訪問して「毎月」勤労統計のデータを集め,手入力しているのでしょうか。少なくともメールの添付ファイルなどの電子データで報告を受ければ作業は大幅に効率化できるのですが。
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