こども冨貴堂 旭川の本屋さんを訪れる

先週の日曜日,常磐公園やロータリーの近くにある「子ども冨貴堂」を訪ねてみた。
外壁にはあべ弘士さんの絵が

小学生時代の私にとって,大きな本屋といえば札幌の冨貴堂だった。場所は,現在パルコがあるところ。パルコが建ってからは「パルコブックセンター冨貴堂」として存続していたのは知っていたが,調べてみると2003年になくなっていた。

旭川にきて,冨貴堂と名の付く本屋が数件あることに気づいた。これもまた,調べてみると,札幌の冨貴堂から分かれたものだという。

20年ほど前に訪れたボートン・オン・ザ・ウォーター(イギリスのコッツウォルズ地方の町)の本屋を想い出した。女性が店主で,こぢんまりとした雰囲気がどこか似ている。絵本が中心の品ぞろえだが,「昔の」ヤングアダルト向けの本もひっそりと置かれている。『車輪の下』とか,今話題になっているマンガ『君たちはどう生きるか』の原作などもみられた。

同じ建物のすぐ隣はギャラリー「プルプル」。休館だったのだが,外から中をのぞいていると,若い女性のギャラリーの方が招き入れてくれた。戌年にちなんだいろいろな人の様々な作品が飾られていた。

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masao
ゲイツ,ジョブズ,さんまと同じ1955年生まれ。 この春から自由人?に。