ファイターズ 今シーズンの総括

ファイターズの今シーズンを総括。

１．スタメンが確立した。

相変わらず打てないが，チャンスに集中的に得点するという強かった時代のファイターズらしさが時々見られるようになってきた。これは，シーズン後半，スタメンが確立し，各選手の役割がはっきりして，攻撃パターンが確立したから。そして，守備も，常に出場し経験を重ねることで安定してきた。昨年は悲惨でした。

２．投手繰りがついた。

昨年の先発陣は総崩れなのに，それを埋め合わす投手繰りができた。昨年は武田勝８勝，ウルフ９，木佐貫９，吉川７と続くが，今年は総入れ替え。大谷は昨年も活躍したがその他上沢とメンドーサが先発で活躍。浦野も出てきてなんとか奇跡的にローテーションが組めた。

リリーフ陣は，武田久が神通力を失ったが，谷本と新外国人クロッタ・カーターの活躍で埋め合わせができた。新外国人投手の全てが活躍するというのは，スカウトがよっぽど見る目をもっているか，めちゃくちゃ運が良かったかだ。

しかし（どこの球団も同じ傾向があると思うが）登板過多で，増井・宮西・終盤の谷本などに疲れがみられた。

３．まとめ

昨年は世代交代が始まり最下位に，今年はある程度交代がすすんで3位。来年は，ぜひ優勝といきたいものです。