日本が突破できない条件 W杯予選

ワールドカップ予選のオーストラリア戦が迫ってきました。先日のブルガリア戦はふがいないものでした。セルジオ越後氏は「いつものように」厳しいことばで批判しています。でも，本番への準備とすればまずまずだったと思いますが。評論家の意見も３－４－３の方が機能していた（４－２－３－１がひどかった）という意見と，４－２－３－１の方が機能していたという意見に分かれていましたが，この試合に何を求めているかで評価は変わってくるのでしょう。

この敗戦で危機をあおっている人たちもいるようですが，実は予選突破自体は９９％決まっています。残りの２試合を負けたとしても。マスコミはふれたくないようですが。以下はその説明です。
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日本は現在勝ち点１３。
残っている試合は，
日本－オーストラリア，オマーン－イラク
オーストラリア－ヨルダン，イラク－日本
オーストラリア－イラク，ヨルダン－オマーンの６試合。

これから各国が全勝した場合にあげられる勝ち点は，
オーストラリア１５点（２勝）
イラク１４点（３勝）
ヨルダン１３点（２勝）
オマーン１２点（２勝）
なので，オマーンが日本の上に来ることはない。

次に，オーストラリア１５点の場合。
ヨルダンは最高１０点・イラクは１１点。
なので日本は２位以上になる。

イラク１４点の場合は，
オーストラリア１２点，ヨルダン１３点。
ヨルダンとの得失点差で日本が上回れば２位以上になる。
現在得失点差は日本が＋１０，ヨルダンは－６なので，２戦の間にこれを逆転されない限り２位以上。

ヨルダン１３点の場合は，上（イラク１４点）と同じ。

なので，現時点で日本が２位以上になれない可能性は，守備が崩壊して２試合連続大敗した場合のみ。例えば０－５，０－４で＋１，ヨルダンが４－０，４－０ならば＋２。これ以上のことが起きなければ日本は本大会出場決定。
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 マスコミがあおっている「危機」はありません。「もう大丈夫」ではお金にならないからあおっている？　もちろん私も，本番でも通用する強い代表を見せて欲しいという気持ちは持っています。4日が待ち遠しいですね。