韓国に負けてイラッとするのは オリンピック男子サッカー

私は決して嫌韓ではない。が,どうして韓国に負けるとイラッとするのだろう。

ロンドンオリンピック男子サッカーの3位決定戦で日本は韓国に負けた。その負け方は,長い間日本のA代表が韓国に負けてきたその負け方だったからなのだ。

日本はパスをつなごうとするが,韓国は激しくあたり,ロングボールを蹴ってくる。そして,点を失い負ける。

2011年8月にA代表は3-0で韓国に勝利。これは,日本のパスサッカーがある臨界点を超えて,試合を支配できるようになったことを意味していた。ボールを支配することができれば,強いフィジカルとロングボールは役に立たなくなる。

翻って,U23の代表も,近年のA代表と同様のサッカーを繰り広げて楽しませてくれたのだが,U23のレベルはA代表の域まで行っていないということなのだろう。

ただし,オリンピック代表の,予想と期待を越える活躍は大いに評価できる。補強もぴたりとはまった。結果と育成との両方を高い妥協点で実現できた。初戦並みのコンディションがあればメキシコを破る可能性もあったのではと思わせてくれた。

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masao
ゲイツ,ジョブズ,さんまと同じ1955年生まれ。 この春から自由人?に。