本屋で発見した本,家で読むとつまらないのは
本屋で冒頭を読んで「おもしろい」と思った本でも,買って家で読むと今一つということが多いものです。
最近の2冊がそうでした。(なぜか,いずれも講談社現代新書の近刊で600ページを越える。)
1.『社会学史』(大澤真幸著)
ルソーの社会契約説にかかわる部分が刺激的で購入するも,後半はあまり発見はなかった。
2.『日本社会のしくみ』(小熊英二著)
副題が「日本を支配する社会の慣習」。日本社会を「大企業型」・「地元型」・「残存型」とカテゴライズした着想が素晴らしい。(「地元型」って「マイルドヤンキー」とほぼ同じですね。)それを資料に基づいて解説していく。新書というより,学術論文に近い。私が楽しむには長すぎました。
両著とも,悪い本ではないのです。ただ,一番面白いところは「買う前に読んでしまっている」ということです。
最近の2冊がそうでした。(なぜか,いずれも講談社現代新書の近刊で600ページを越える。)
1.『社会学史』(大澤真幸著)
ルソーの社会契約説にかかわる部分が刺激的で購入するも,後半はあまり発見はなかった。
2.『日本社会のしくみ』(小熊英二著)
副題が「日本を支配する社会の慣習」。日本社会を「大企業型」・「地元型」・「残存型」とカテゴライズした着想が素晴らしい。(「地元型」って「マイルドヤンキー」とほぼ同じですね。)それを資料に基づいて解説していく。新書というより,学術論文に近い。私が楽しむには長すぎました。
両著とも,悪い本ではないのです。ただ,一番面白いところは「買う前に読んでしまっている」ということです。
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