江別の蔦屋書店は大賑わい

22日,開店したばかりの「江別 蔦屋書店」を訪ねました。

テレビで見て気になっていたのが,一階から二階の天井まで続く本棚。どうなっているのかなと良く見たら,二階の床より飛び出している部分はダミーでした。詳しく言うと,そこには洋書が置かれているのですが,通常の手段では手に取ることができません。なにせ,その部分に床はないのですから。つまり「飾り」なのです。地震が来れば本は二階から一階の床に落ち放題,そこにお客さんがいたら?
でも,床から天井までそびえる書棚の「林」は圧倒的です。


函館の蔦屋書店に行ったことがあります。渡島・檜山地方唯一の本格的書店です。そこは銀座などの蔦屋書店と同じで,「テーマごとの展示」という構成があり,「カルチャー風味」が強く香っていました。

江別の店は,似てはいるのですが,「大型書店」+「飲食店など」=ショッピングモール寄りになっています。もちろん,通常の本屋とは違って,立ち読みではなく「座り読み」が公認(推奨?)される店内設計になっているのはとてもありがたいです。この点では図書館に似ているとも言えるのですが,客層が違います。図書館は,現在,私同様の中高年男性の吹き溜まりになっております。

朝,8時過ぎに入った頃はお客さんはチラホラでしたが,11時頃になると大勢の,教養ある,中産階級の江別市民でごった返していました。それなりのセンスのこぎれいな身なりを見ていると「日本はまだまだリッチだなぁ」と感じました。この賑わい,続くことを期待しております。


帰り際にトイレをお借りしました。お湯の蛇口の右に黒くて四角いモノが見えます。温風乾燥機の吹き出し口です。初めてのパターンです。


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masao
ゲイツ,ジョブズ,さんまと同じ1955年生まれ。 この春から自由人?に。