マイ・オーディオ・ブーム そして 田舎の空気は煙い
訳あって,この春から田舎に住んでいる。春の田舎の空気は汚い。澄んだ空気はだれも住んでいない山の中にあるもので,農村の集落はそれとは別だ。原因は,朝夕の「たき火」。そして薪ストーブ。こういう煙は,たばこの煙同様,出している当人のところには決して流れていかないのが困ったものだ。
それはさておき,少しは音を出せる環境になったので,数十年ぶりに「オーディオ・ブーム」 。古い機械を引っ張り出して,古いCDを聞いている。アンプは「KENWOOD KA-5020(1990)」,スピーカーは「ビクター SX-L33 (2003)」。KENWOODは本格コンポからは撤退しているし,ビクターはJVCブランドに変わっている。
はじめは,「もやっ」とした音でどうしたものかと思ったが,最初にスピーカーの下に置いてあるインシュレーターを変えた。といっても,四角い防振ゴムを敷いていたのだが,それを小さく切って,3点で支えるようにしただけだが。少し音がはっきりしてきた(ような気が)。さらに,スピーカー・コードの両端を切って,新しい面を出した。ライブの音源で広がりが感じられなかったので,スピーカーの間隔を20センチほど広げた。少しづつ ,少しづつ音は良くなってきた(ような気がする)。
こんな古い機械でも,工夫をすれば音が良くなる(ような気がする)のだからオーディオは面白い。
こんな古い機械でも,工夫をすれば音が良くなる(ような気がする)のだからオーディオは面白い。
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