明けない夜はない ファイターズ

おめでとうございます。ようやく連敗から脱出できました。明けない夜はない! あんなひどい試合でも勝てる時は勝てるのです。まあ、連敗中の両チームらしい、レベルの低い展開でした。

ひどい試合なので、何度もTVの前で叫んでしまいました。

1.中村に打たれた場面
5回、ブランコを一塁に置いて中村。矢貫は内角ストレートで追い込み、一球外角に変化球。ここまではOK。内角のストレートについていけない中村に対して、次のストレートで打ち取るための布石。と思ったら、また変化球。変化球で三振を取りにいったのかもしれないが、甘くなって2塁打。中村のストレートへの対応を見ていたらインコースのストレートだろう。高い確率で三振がとれたのに。

2.エラーした選手に難しいバントの場面
6回、ノーアウト1・2塁で小谷野に送りバント。基本的に、全く打てない打者でない限り、 ノーアウト1・2塁での送りバントは効率が悪い。

まず、失敗のリスクが高い。3塁はフォースアウトであるために、打者はコースを狙いファールや小フライになりやすく、2塁ランナーはスタートを早く切りたいが、その結果飛び出して牽制死という危険もある。2塁への送りバントは8割がた成功するが、このケースは6割ほどしか成功しないのではないだろうか。今回の場合は、手痛いエラーをした小谷野。緊張の極みでうまくいく訳がない。

送りバントをする理由は、得点圏に二人送ることとダブルプレーを避けることなのだが、 一部の高校野球チームのように絶対に打てない選手がいるわけではないプロ野球では、効率の悪い作戦ではないか。

それよりも、3つのアウトまでにヒットが出れば1点(ただし、ダブルプレーもあるよ)の方が得点の可能性が高くなるというのが私の説なのだが。

この作戦が多用されるのって、2ストライクから打たれると非難されるので、一球(とんでもなく)はずすという「責任逃れ」の配球と同根では? 監督が何もやらずに3人凡打して采配の責任を問われるというのを避けるためにやっているのでは。日本人のメンタリティーを考えるとわからないでもないが。





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masao
ゲイツ,ジョブズ,さんまと同じ1955年生まれ。 この春から自由人?に。