Appleのデザインに「喝！」

Appleのデザインは素晴らしいということになっているが本当か？

確かにデザインコンセプトの統一がはかられていて美しい。しかし，時に使い勝手が犠牲になっていることがある。

先日，iPad2を使っていてUSBのプラグをPCに何度も抜き差ししなければならない状況になった。結構なストレスを感じた。

普通，抜き差しするプラグはそうしやすい形状に「デザイン」されているものだが，iPad2のそれ(写真中の下）は短くてつかみにくいうえに，滑りを止めるようなギザギザの類もない。プラグの 機能を無視した「美しい」デザインになっているのだ。

「デザイン」には，機能的であることと美しさという２つの要素があると思うのだが，Appleの製品には時に機能的であることよりも美しさを選んだデザインが見られる。

Appleのデザインに「喝！」