またも鶴岡HR打たれる 外角一辺倒のリード


対オリックス戦。6回裏 ランナー2塁,バッター李。いつものように「ホームランを警戒して」外角ばかりのリード。でもこれがホームランを打たれる一番の原因。

5球目まで,1球目の真ん中高めを除いて外角低め。インコースは怖くて投げられないというリードなのだから,次の球は外角の確率が相当に高い。案の定,3ボール1ストライクから外角の球がきたところをホームラン。コースは外角ぎりぎり,高さは低めからやや真ん中。李としては最もホームランしやすい球。

理由は,以前の「ピンチには外角を続けるというリード」といいう投稿を見てください。

解説者たちは「一塁が空いており,四球でもでも良いからストライクを入れてはいけない」というが,外を投げ続けて,外のストライクは見切れるから,それは「敬遠しろ」と言っているのと同じ。

鶴岡は,ピンチに長距離バッターに対すると,ほとんど外角一辺倒のリードになるキャッチャーの一人。高校ではそう教え込まれる。そして,外角は長打を打たれにくいというのは高校野球までは正解。プロでは違う。この日はなんとか久々に勝てたからよかったものの…。

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masao
ゲイツ,ジョブズ,さんまと同じ1955年生まれ。 この春から自由人?に。