江別の区画が平行四辺形なのは?
江別市中心部の地図を見ていると,道路が直角に交わっておらず,区画が平行四辺形なことに気付きました。屯田兵村は通常道に沿って長方形の区画が並んでいるのですが……。市のサイト「江別の屯田兵」にある「江別屯田配置図」を見て理由がわかりました。
https://www.city.ebetsu.hokkaido.jp/site/kyouiku/16.html
明治11年,最初の入植時には長方形の区画が分配されています。ところが,次の明治17年入植時に一部に平行四辺形の区画が見られ,その後は平行四辺形です。これは,鉄道が開業 (江別駅開業は明治15年)したことで東西の道路の方向は鉄道が基準となり,それと既存の南北の道路との交わりが90度ではなくなったのだと推測されます。
これ「ブラタモリ」でやってくれないかな?
なお,「何番通り」というのも屯田兵村由来です。
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