いつか見た,ミスからの失点 女子サッカーアジア最終予選

昨日の女子サッカーアジア最終予選中国戦。ディフェンスの「ゆるい」プレーから,ボールをさらわれ得点された。昔はこんなプレーを良く見させられたよなぁ。

男子日本代表が中東の国と戦う時によくあったプレーを,なでしこが思い出させてくれた。近年見ないということは,まあ,それだけ日本男子のサッカーが進歩したということなのだろう。

最終予選でのなでしこは,審判によるアシストなど不運な面もあるが,全体として見ればすべてのチームに「力負け」。先手をとってプレーすることができていないので,球が回らないし,シュート力も見劣りする。

フィジカルの弱さを,技術でカバーして来たなでしこだが,対戦相手の技術が進歩し,優位点を失ったのだからしょうがない。

なでしこはワールドカップ優勝という,ものすごいことを達成している。 女子サッカーの世界にも大きな影響を与えた。私も随分楽しませてもらった。でも,これからは,なでしこもセカンドステージ。復活のためには「フィジカルの強化」ではなく,「そもそもフィジカルの強い選手」が必要。平均身長が150センチ台では170センチ台の選手が多い国のように速く走り,強くけることはできないのだ。目指せ,平均身長165センチ!

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masao
ゲイツ,ジョブズ,さんまと同じ1955年生まれ。 この春から自由人?に。