大谷、直球だけで打者８人と勝負

気がついたらファイターズは５連勝で５割。結局、主軸が打てば勝つ、打てなければ負けるのか。

苦肉の策である近藤のサード抜擢は成功したが、それ以外は監督として評価できる点はあまり見当たらない。

そして、勝ちだすと心配なのは宮西の登板過多。３０日から出・出・出・休・出と投げている。昨年来、ファイターズの好調が続かない理由はここにあるのでは。監督と吉井投手コーチとの対立も、勝ちパターンリリーフ陣の酷使にあったというのは想像力がありすぎだろうか。

４日の試合、大谷は直球だけで打者８人と勝負した。変化球に自信が無いのか、それとも何かあるのか？　結果的に変化球は全く良くなかったのだが、それは、そもそもダメだったのか、直球ばかり投げていたのでピンチに変化球が投げられなくなっていたのか？

謎を解くという楽しみができた。