報道されていない沙羅の敗因
ソチ・オリンピック5日目は,チャンピオンがメダルをとれない日でした。オリンピックは怖い(だから見る方としてはおもしろい=岩崎恭子)。
高梨選手の敗因として,余り議論されていない点を。
1.助走の速度が速かった
高梨選手の敗因として,余り議論されていない点を。
1.助走の速度が速かった
助走路のスピードが90km/h以上。 WCの普通の速度より5kmほど速い。その結果,90m台後半,総合得点240点台が多数。実力差がでなかった。
1位の247.4から7位の241. 8までが240点台などという,超インフレの接戦は演出されたもの 。そんな試合はWCにはない。 オリンピックに照準を合わせたのでレベルが上がったと見る人もいるのだろうが。
2.連戦の疲れがあった
1位の247.4から7位の241.
2.連戦の疲れがあった
ヨーロッパの選手は,連戦の間でも, 平日には自宅でくつろぐこともできるが, 日本選手は家にもどれない。そのため,肉体的・ 精神的疲労が蓄積していった。
難しい問題もあるのだろうが,本当にメダルをとりにいくなら,(WC総合1位は確実なのだから)何戦か休めば良かったのに。
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金妍児は,12日夜,ソチに入った。一方,浅田真央は5日夜ソチに。団体戦に出るためなのだが,本当に金メダルを狙っているのなら,キャンセルすれば良いのに。そこらへんのマネージメント,いかがなものか。
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