OM-D EM-10だってきれいに撮れる! ご近所のツグミとムクドリ
1月28日。キヤノンEOS R10を手に入れたパートナーからオリンパスOM-D EM-10 IIIを譲り受け,近所で撮影。
フォーカスブラケットを試してみた
EM-10は「5軸手ぶれ補正」でブレには強いのですが,R10のように「動物認識」はありませんし像面位相差でもないので(最新のカメラに比べると)フォーカス性能が弱点です。込み入った枝の中にいる鳥にはフォーカスがなかなか合わないと聞かされているので,なんとか回避策を見つけようと試行錯誤。
EM-10にはオートフォーカスで合焦した位置から前後に焦点をずらして8枚とるという「フォーカスブラケット」という機能があります。最初の1枚はオートでピントが合った位置で,次に前にピントを送り,少しずつ後に送っていきます。
今日,試してみると,最初の1枚が最良であることが多いようです(オイオイ)。でも「4枚目がピッタリ」というものもありました。
ツグミ(35mm換算300mm) |
上の写真は等倍で切り出し画像です。(元画像の1ドットが,そのままこの画像の1ドットに。)シャープはかけていませんが少しだけ元々の輪郭強調は見えます。思いの外シャキッと撮れました。
ムクドリ(35mm換算300mm) |
10メートルほど先の電線にとまったムクドリもきれいにとれました。(普通に連写した1枚です。これもシャープはかけていません)
晴天で条件が良かったこともあるのでしょうが,意外に良く撮れるのに驚いています。愛機である,1インチで250mm相当のTX1より美しいのは当たり前ではありますが。
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