言葉にこだわらない安倍首相
安倍首相は8日の参院予算委員会で、辺野古移設は「既にある法令にのっとって粛々と進めているわけで、上乗せして法律をつくる必要はない」と答えた。
翁長知事が菅官房長官の「粛々と進める」という言葉に反発したのは,「もう決まっているんだから何も変える必要はない。一応,形として話し合いはしておくけど」という政府の態度がそこにあるからだ。
「もう使わない」と安倍首相が約束したわけではない。だから約束を破ったことにはならない? でも,政府の代表として会談した菅氏が使わないと表明しているのだから,同じ問題の国会答弁で首相が使うのは配慮がなく,政治的デリカシーが欠落している。
自分の好きな言葉にはこだわっても,自分以外の人々の使う言葉の持つ意味に鈍感な安倍氏の姿がここにある。「わが軍」も同じこと。
そうこうしていると、9日の予算委員会で「そんなに言うんだったらぼくも使わないよ!」という趣旨の発言が。
翁長知事が菅官房長官の「粛々と進める」という言葉に反発したのは,「もう決まっているんだから何も変える必要はない。一応,形として話し合いはしておくけど」という政府の態度がそこにあるからだ。
「もう使わない」と安倍首相が約束したわけではない。だから約束を破ったことにはならない? でも,政府の代表として会談した菅氏が使わないと表明しているのだから,同じ問題の国会答弁で首相が使うのは配慮がなく,政治的デリカシーが欠落している。
自分の好きな言葉にはこだわっても,自分以外の人々の使う言葉の持つ意味に鈍感な安倍氏の姿がここにある。「わが軍」も同じこと。
そうこうしていると、9日の予算委員会で「そんなに言うんだったらぼくも使わないよ!」という趣旨の発言が。
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