マリーンズの応援にイラッとする


8月10日,札幌ドームの対マリーンズ戦。内野自由席で応援。試合は,最近の試合と同様に,攻めてはなかなかタイムリーが出ず,守っては「一点取られたら負ける」という気分でプレーしているように見える。4回の送球(タイムリー)エラーは「ダブルプレーにして無得点にしなければ」というあせり? 結局,延長で勝てて良かったのだが。

ところで,今日はビジターの応援がいつになくうるさく感じた。アメリカと違って,ビジターも応援をおこなえるのは良い習慣だと思うが,初めて聞くマリーンズの応援はうるさい。

そう感じる理由を探ってみると,
1.太鼓をたたく回数が多い。ドン・ドン・ドンではなくドン・ドド・ドドドンという感じ。
2.ホイッスルがうるさい。

ファイターズの応援もそうだが,ピッチャーが投球動作に入った時には鳴り物は止めて欲しいものだ。

40年ほど前,後楽園球場の巨人戦を見にいっていた頃。巨人のチャンスではファンは全員が声を出し,ピッチャーが振り被ると「シーン」となり,投球がキャッチャーのミットに入ると「パーン」と乾いた音が,バットに当たると「コーン」という音が。そした再び歓声。観客全体が一つのボールに集中していた。

今は,野球の「観戦」のためではなく「応援」のために球場に来ている人が多い。もっと野球自体を楽しむ状況になって欲しいと思うのは,おじさんのノスタルジーなのだろうか。

コメント

人気の投稿

自分の写真
masao
ゲイツ,ジョブズ,さんまと同じ1955年生まれ。 この春から自由人?に。