北海道百年記念塔の消えた野幌森林公園で思う
北海道開拓の村 の脇を通る道で |
8月18日,野幌森林公園へ。5月以来になります。今日は,撤去の終わった北海道百年記念塔跡を確認しようと,記念塔口から入ります。
真ん中に塔がそびえたっていたのですが |
撤去後は更地に |
昔の写真と今日のものを合成してみました |
1970年に完成した塔は50年余りで無くなりました。日本の衰退を象徴するかのように。
撤去か維持かは,予算の問題として断続的に論じられてきましたが,民族問題の観点ではあまり論じられてはいません。和人による北海道の本格的開発は,先住民であるアイヌ民族にとって悲劇でした。今考えれば,このことに関してこの塔はあまりにもナイーブ(無邪気)でした。
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