落合の解説はすごい

昨日のファイターズはケッペルが復帰を飾り,大谷がHRという,ファンにはうれしい結果。ケッペルの低めの球は良く動いていた。

今日の試合の解説は落合。やはりすごい人。「困ったときは外角低め」というのは多くの解説者の通りだが,左投手に「なぜ,インコースを攻めない?」とか,サイドスローのピッチャは高めの球を空振りさせなくては」とか,通常の解説者が言わないようなことを言う。

これらは,長年野球をちゃんと見ている人ならわかること。巨人のサイドスロー角投手が全盛期,インコース高めの球で三振をとっていたっけ。球速は140キロ出ていなかったが。

自分の目で見て自分で考える人は誤った常識にとらわれることはない。落合はそんな人。
ただし,一般のファンから見たら,サービス精神がなくて面白くない。野村は結構ファンを意識しているけれど,落合はまったく愛想がないのだ。だから監督を下された。客商売ではしかたのないことなのか。

一方で,サッカーでは松木のような「解説」に一定のファンがいて重用されている。まあ,ないものねだりの批判しかしない越後よりは気分は良いが。

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masao
ゲイツ,ジョブズ,さんまと同じ1955年生まれ。 この春から自由人?に。